東京五輪/男子バスケットボール代表~45年の時を超えて~

 

男子バスケットボール代表が、45年ぶりに五輪に出場する。

 

渡辺雄太、八村塁の二人のNBAプレーヤーを連れて。

 

 

NBA

 

長く、日本人の憧れの場所だった。

 

挑戦することさえ、叶わない場所。

 

遠い夢の国、アメリカ。

 

その扉を開けたのが17年前、田臥勇太だった。

 

僅か173㎝の日本人がNBAのコートに立ったのだ。

 

当時のスタープレーヤー・スティーブナッシュとガの競演を果たしたのだ。

 

【夢は実現する】

 

彼は全ての日本人に希望を与えたのだ。

 

彼が決めた、美しい弧を描いた3Pを私は一生忘れることがないだろう。

 

NBAのコートに立つ。

 

私にとっては野茂・イチローMLBに渡るよりも価値があったのだ。

 

 

あれから20年近くの歳月が流れた。

 

堂々とNBAでプレーする2人を見て、時代が変わったことを感じる。

 

今後、「NBAは日本人には無理。」というメンタルブロックをもつ世代もなくなり、次々とNBAに挑戦する選手がでてくるだろう。

 

陸上の9秒台と同じ心理だ。

 

 

紆余曲折がありながらも、たどり着いた五輪という舞台。

 

45年間の時を経て、生まれ変わった日本代表を楽しみしている。

 

いつだって歴史を作るのは、新しい世代だ。

 

思う存分、躍動しろ!! バスケ日本代表!!!

   

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文責:株式会社REAL LIFE/専属ライター しまふくろう

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