東京五輪~サッカー日本代表:前編~

 

蒼き戦士たちに夢を見る。

 

年甲斐もなく、興奮を抑えられない自分がいる。

 

誰が、フィールド上の結果を予想しただろうか?

 

フランス代表を4ー0で下し、日本の決勝トーナメント進出が決定した。

 

誰が、予選リーグ3連勝を予想しただろうか?

 

フランス代表で思い出されるのは、ロシアW杯優勝、ユーロでの詠歌、そしてサンドニの悲劇だ。

 

あの時は中田英寿の孤軍奮闘もむなしく、ジダン率いるフランス代表に0-5の大惨敗だった。

 

あれから20年。

 

時代は変わったのだろうか?

 

フランスが弱くなったのだろうか?

 

否、日本が強くなったのだ。

 

私は予選リーグを通じて、そう確信した。

 

久保に堂安。

 

彼らは若くして世界を経験している。

 

経験しているどころか、メンタルの部分や足元の技術では世界を飲み込んでいる。

 

世界を相手に、あれだけ自信をもって戦っている日本人選手がかつていただろうか。

 

私は夢を見る。

 

日本が、世界のベスト4に行き、世界を相手にメダルを賭けて戦う姿を。

 

五輪の決勝で君が代が流れ、選手たちが躍動するのを。

 

胸が熱なる東京五輪

 

決勝を夢見るのは早計だろうか?

 

否、彼らならやってくれる。

 

 

日本サッカーの未来のために。

 

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 文責/株式会社REAL LIFE:専属ライター しまふくろう

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